永久に生えてこないんじゃ…?分かりにくい『永久脱毛』を説明

これまでブログで脱毛サロンや自己処理に関する事を多く取り上げてきましたが、今回は「永久脱毛」についてお話ししてみたいと思います。
実は「永久脱毛」についてって分かりにくく、けっこう無茶苦茶な説明をされているサイトも見かけたので、今回取り上げることにしました。
永久脱毛について正しく意味を理解して頂きたいなと思います。
できるだけ分かりやすく、説明できるように書いていきたいなと思います。

『永久脱毛』とは?

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みなさんが「永久脱毛」と聞いた時、永久に毛が生えてこなくなると考えませんか?だいたいの方がそうだと思います。もちろん私もそうでした。

ですが、実際クリニックで謳われている『永久脱毛』は少し異なるのです。
日本の脱毛クリニックの多くは日本医学脱毛協会に所属をしています。日本医学脱毛協会の定義に準じて「永久脱毛」という言葉を利用していることが多いのですが、日本医学脱毛協会のホームページでは以下のように定義しています。

この「毛乳頭」が毛髪の成長や発生を司っているので、毛母細胞がある限りいくら抜いても毛は次々に生えてくるです。 永久脱毛は、この毛母細胞をレーザー処理などで破壊する方法です。
出典:http://www.epi.gr.jp/document/guide_02.html

 

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永久脱毛は、レーザー処理などで毛母細胞を破壊する方法ということを表しています。
電気針のニードル脱毛をイメージしてみて下さい。毛穴に直接ハリを刺して、細胞を破壊するから「永久脱毛」と言われると、「そういうことか…。」と思う方も多いのではないでしょうか。

 

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私もよくブログで脱毛サロンと脱毛クリニックを比較した時に「医療レーザー脱毛」というワードを出しますが、この「医療レーザー脱毛」も分かりにくいんです。

医療レーザー脱毛とは、医師免許を持った医師の管理のもとで、医療レーザーを使用して行う脱毛。 医療機関だけが使用の許可が認められた、効果と安全性が認められたレーザーです。

別なページで医療レーザー脱毛がなぜ永久脱毛と呼ばれるのかという根拠が説明されていました。

各施設において2~3年の治療を行ったところ、約90%の人に6ヶ月~1年以上の発毛抑制が見られました。 この結果から、レーザー脱毛が年齢差・個人差があるものの、永久脱毛であるといっても 差し支えのないものになっています。
出典:http://www.epi.gr.jp/datsumo/laser/laser_ind.html

永久脱毛は、医療レーザーなどにより毛母細胞を破壊する方法なのですが、レーザーで確実に毛母細胞を破壊できるという保証は今のところ無いのです。
破壊できたかどうかはメスを入れないと分からないんですね。確認のしようがない…ということ。
2~3年の施術の結果で半年~1年以上は約9割の人に毛が生えなかった効果がみられたということで、「永久脱毛」と言って良いということなのです。

日本でのレーザー脱毛の歴史はまだ浅く、1997年に初めて入ってきました。まだ20年満たない歴史なのです。
そもそも発毛のメカニズム自体ハッキリ明確になっていませんので、日本医学脱毛協会の主張のように定義されるのです。

クリニック側としては脱毛サロンとは差別化したく、レーザー脱毛に絶対永久脱毛という付加価値をつけたいところなんでしょう。ニードル脱毛は高すぎて脱毛サロンに負けてしまいますからね。脱毛サロンはどんどん安くなってきていますからね。
レーザー脱毛を行った私の周囲の友人・知人を見ても、施術から5年経過しても毛が生えて来ていないようなので、レーザー脱毛は永久脱毛と言っても差支えはなさそうだと思いますが。
施術を受ける消費者側としてだったら、20年くらい生えてこなければ文句ナシじゃないですか?

「永久脱毛」という定義がハッキリするのはもう少し先のお話しになるでしょうが。

 

レーザー脱毛の先進国アメリカではどうなんだろう…と思ったのでちょっと調べてみました。

アメリカ電気脱毛協会では、「治療の前の毛の数に比べ、最終脱毛から1ヶ月後の時点で毛の再生率が20%以下である場合を永久脱毛と呼ぶ」という定義がされていました。

日本よりさらに分かりづらい…。20%以下と言っていますが、20%も再生していたら永久では無いですよね(汗)これを基準にして「永久脱毛」と主張しているクリニックがあるのかは分かりませんが、さすがアメリカですね。

2~3年の施術でほとんどの人は永久脱毛可能

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先程の日本の医学脱毛協会の説明であった通り、2~3年の施術を行えば、90%の人は永久脱毛ができるということですから、永久脱毛を考えている方は基準にして考えられると良いでしょう。

2~3年というと施術回数はだいたい8回~15回といったところでしょう。
部位、毛質、毛量などによって回数は前後しますが、期間や予算を考える時の目安になりますね。

脱毛サロンのフラッシュ脱毛(光脱毛)では永久脱毛は無理?

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脱毛サロンのフラッシュ脱毛は、医療行為ではありません。

「永久脱毛を業として行った場合は、医師法第17条の医業に該当し、医師以外の者が行えば医師法違反となる」
厚生省・医事課より

脱毛サロンで毛乳頭細胞の破壊をするような施術を行った場合医師法違反になりますので違法行為です。
医師免許を持っていない一般の美容エステでは、細胞を破壊する事を示唆する永久脱毛という言葉も使うことはできません
そのため、「永久脱毛出来ます」というような宣伝をしたら間違いなく摘発…。

フラッシュ脱毛では、光の出力を抑えて、毛乳頭細胞などに深刻なダメージを与えないようにしています。
全くダメージを与えていないかというとそうでもなく、あくまでも破壊しない程度なんです。
フラッシュ脱毛の施術後に何週間か経過するとポロっと毛が抜けたり、毛が細くなるのはダメージを与えているからなのです。
最終的には目で確認できないくらい毛が無くなっていくのです。

光の出力を抑えているために、当然フラッシュ脱毛は期間がかかります。
レーザー脱毛に比べて3倍弱の回数と期間が必要。満足できる具合は個人差がありますが、期間で言うと4年~6年、回数は25回~35回くらいは必要になります。
もともと、美容脱毛・美容針脱毛というジャンルを確立したのは、エステなんです!クリニックよりも実は古い歴史があるのです。
近年たくさん増えている脱毛エステは、安価で施術を受けることができて、消費者にも需要が高いので頑張ってほしいのですが、医師法との兼ね合いでエステはどうしても立場的に弱いんですよね。
「永久脱毛」について説明してまいりましたが、言葉として定義がはっきりある訳ではない事がお分かりいただけましたか?
あくまでクリニック側が「永久脱毛である」と説明しているので、永久脱毛をしたいという方は、クリニックのHPで説明されている永久脱毛について、実際の施術前後の写真などチェックしたり、カウンセリングを受けて医師の話を聞いてみたりして、信頼できるクリニック選びをしてみるのが良いと思います。

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